奥沢初上陸。アクアショップ巡りで生体3種をお迎え!

生体導入
この記事は約14分で読めます。

こんにちは。にのじです。

今回は、東急目黒線の奥沢駅を中心にお出かけして来ました!アクアショップを2店舗巡り、気になっていた生体をお迎えしましたので紹介します。

にのじ
にのじ

、良いところでした。永住したいです。

世田谷区は奥沢へ行ってきました

私は都内在住なのですが、最近はアクアショップといえば新宿のアクアフォレストさんにばかり足を運んでいて、初見のお店で新鮮な体験をしたい欲が高まっていました。どうせ出掛けるなら一度で何店舗か巡りたいと思い、近場で複数のアクアショップが存在する場所を探したところ、我が家からのアクセスが良く、該当するお店も評判が良さそうだったので奥沢へ行くことにしました。

奥沢駅はホームから改札までの間に階段が存在せず、緩やかなスロープで移動できる構造になっていたところが印象的でした。ベビーカー同伴だと通常の駅では常にエレベーターを探して移動する必要があるので、無駄な上下の移動をせずに済みました。一方で、高架駅でないことの影響で改札のすぐ近くにある踏切は若干“開かずの”チックになっていましたし、踏切を渡る際にベビーカーのタイヤが線路に引っかかってヒヤッとしたりもしました。バリアフリーと安全性の両立は難しいんですね…。

ちょっと話が逸れますが、駅のエレベーターって大体狭くて、ベビーカー2台と同伴の大人がギリギリ乗れれば上出来、みたいなところがあります。是非ともこれから設置するエレベーターは百貨店レベルの広さにして頂きたい!この方針を奨励し補助金を出してくれる候補者がいれば、私はその人に投票します。そして健康な大人はエレベーターではなくエスカレーターに乗りましょう。ついでに優先席を譲ってもらえたら小躍りして喜びます。どうぞ宜しくお願い致します。

電車の話でうっかり脱線してしまいました。本筋に戻ります。

にのじの奥沢アクアショップ巡り 移動ルート

参考までに今回の移動ルートを載せておきます。奥沢駅を中心にお店が集まっているので、あまり長距離を歩く必要はありませんでした。

駅から離れるにつれて高級車が堂々と停められた一軒家が建ち並ぶ住宅街が広がっていました。車で行くと駐車スペースで困りそうな感じがしたので、電車で行くことをおすすめします。

aquarium shop EARTH

まず、EARTHさんにお邪魔しました。店内に入ると「こんにちはー!」と店長さんが大きな声で挨拶してくれたので、初めてのお店にしてはあまり緊張せずに済みました。

特に目を引いたのはカラシンの品揃えです。他のお店では見たことのない珍カラがたくさん泳いでいて、こだわりを感じました。中には5000円を超える高級魚もいるそうです。様々な形・色味のカラシンが混泳している様子は圧巻で、かなり時間をかけて見入ってしまいました。

他にはロングフィン・ゼブラダニオが悠々と泳いでいてかなり興味が湧きました。どうしてこう黒と白の縞模様に惹かれてしまうのか…そしてロングフィンにも弱い私なので、当然のようにぶっ刺さりました。もうちょっと早く出会っていたらお迎えしていたかもしれません。

レイアウト素材コーナーには流木と岩が大量に展示されていました。組み合わせをじっくり検討したら楽しそうでしたが、今回は次の予定もあるので実現できず…次回は腰を据えて吟味したいと思います。

最終的に、EARTHさんでは嫁のじが気に入ったロタラ sp. Hraを購入しました。半分ずつそれぞれの水槽に植栽する予定です。(本記事執筆時点では嫁のじの水槽紹介が未公開ですが、近日中に投稿します。)

ロタラHra
こんなに緑なのに赤くなる不思議

ところで、EARTHさんのショップ公式LINEアカウントがあることをご存知でしょうか。私は1ヶ月くらい前に友達登録しましたが、毎週入荷情報とクーポン券が当たる抽選フォームが配信されています。私の抽選結果は毎週クーポンが当選していたので、「あれって100%当たるんですか?」と不躾な質問をしたところ、店長さんが「当たらないと意味ないんで、100%ではないけど確率は上げています」と仰っていました。ADA製品に使えるクーポンもバチバチ当たるので、登録しておいて損はないと思います。

気さくな店長さんと色々お話できて楽しかったです。また奥沢に行く機会があれば必ず立ち寄りたいお店でした。ありがとうございました。

たのしみち

「奥沢にそんなアクアショップあったっけ!?」と思った方、やりますね。こちらは揚げものがメインの居酒屋さんです。ちょうどお昼の時間帯になりお腹も空いてきたので、2軒目のアクアショップに向かう前にランチメニューで営業中だったこちらのお店に入りました。

店内がとても綺麗だったので最近できたお店なのかな?と思いましたが、調べてみると25年目を迎えた2019年4月にリニューアルしたようです。座席も余裕のあるつくりになっていて、テーブル脇にベビーカーを置かせて頂き助かりました。

家では水槽でチェリーシュリンプを愛でているにのじ夫妻ですが、迷うことなく”海老フライと唐揚げ定食“を注文しました。

たのしみち
テンションが上がって写り込んでくる嫁のじ

まずは海老フライ。パッと見た感じは小さめかな?と思いましたが、食べてみると衣薄めで身がぷりっぷりに詰まっていてもう最高です。レモンを絞り、小皿で出てきたタルタルソースをたっぷりつけて頬張るとしばらく飲み込みたくない旨さでした。

続いて鶏の唐揚げ。こちらも衣薄めで、とにかく身がジューシーで美味しかったです。つけあわせのサラダには胡麻油ベースのあっさりとしたドレッシングがかかっていて相性抜群でした。

そして度肝を抜かれたのが味噌汁です。出汁が効いていて美味しい!具の油揚げとキャベツが程よく香りと甘みを提供していて味噌と寄り添っています。特にキャベツがくたびれていなくて、シャキシャキと歯ごたえがあるのが絶妙でした。ちなみにうちの娘は和風の味付けが大好きなんですが、ちょっと飲ませたらおかわりを催促してゴクゴク飲んでました。一歳児の胃袋を掴むとは…恐るべし。

たまのお出かけなので贅沢なランチになってしまいましたが、大満足の内容でした。今度は夜の時間帯に伺って揚げものを頂きながらビールでも飲みたいところです。奥沢でアクアショップ巡りをする際には、ぜひ立ち寄ってみて下さい。ご馳走さまでした。

水景工房

さて、もはやグルメブログと化していますが、続いては当日2軒目にお邪魔したアクアショップ、水景工房さんです。お店の外にレイアウト素材が置いてあるのが印象的で、入店前に嫁のじが流木を物色していました。

特筆すべきは展示水槽の綺麗さです。どの水槽もピカピカ、水も透き通っていて、他の店舗で見るよりも生体がイキイキしているように感じました。ちょうど店長さんの給餌を見ることができたのですが、生体の口の大きさに合わせて指ですり潰しながら餌を与えているそうです。また、娘が眠くてグズってしまった際には、店長さんが餌のボトルをシャカシャカ振ってあやしてくれて本当に助かりました。

店内をじっくり眺めて気になった生体はゴールデンデルモゲニーです。あいつは一体なんなんでしょう…真っ直ぐの体に細い口がついていて、真っ白に光り輝いていて、ちょっと目を引きすぎるくらい目立っていました。いつかお迎えしたいですが、今回はグッと堪えて我慢しました。あれはなかなか水槽内へ溶け込ませるのは難しそう…逆に思いっ切り目立たせた方が映えそうですね。

水景工房さんでは私も嫁のじもそれぞれ生体を購入しました。嫁のじは入店前に見ていた流木がかなり気に入ったようで、ほぼ即決で購入していました。月曜日は常に流木が30%OFFのセール価格で提供されているので、流木狙いの方は月曜日に来店するとお得に買い物できますね。

今回はADAロゴのかっちょいい紙袋2つ分の買い物をしたわけですが、家に帰って開けてみるときっちり私と嫁のじが選んでいたものをそれぞれ別の紙袋に分けて入れてあって、細やかな対応に感心してしまいました。

お店全体に店長さんの気配りが行き届いている雰囲気があり、とても居心地が良かったです。ありがとうございました。

お迎えした生体紹介

前置きが長くなりましたが、今回お迎えした生体を紹介します。

と、その前に。以前私はTwitterでこんなツイートをしていました。

いかがでしょうか、パッと思い当たる生体はありますか?個人的には結構無理難題だと思っていて、色々調べた上でも思い当たるものといえばリネロリカリア・ランケオラータ レッドくらいでした。(条件④にやや抵触していますが…)

どうしてこういう条件になったかと言うと、私の水槽には中層〜上層を泳ぐ熱帯魚が多く、下層が少し寂しく感じていたからです。コリドラスには凄く惹かれるものがあったのですが、調べれば調べるほど底床ソイルの水草水槽ではその魅力を引き出せそうになく…潔く諦めました。いや、それでも何か!とあれこれ考えてこの条件を出しているので潔くはないですね。

この無理難題に対して、私の検索能力ではインターネッツの海から拾い上げることのできなかった情報をフォロワーさんからたくさん頂きました。本当にありがとうございました。頂いた案は以下の6種です。

レッドテールブラックシャーク
パンダシャークローチ
ダータテトラ
ヒドジョウ
ボルネオプレコ
ドワーフボーシャ

どれも魅力的ですよね。ネットでも買えることは買えるんですがやっぱり実物を見たくて、アクアショップやホームセンターの熱帯魚コーナーで探しては出会えない日々が過ぎていきました。

そして遂に、この中から水景工房さんで出会った生体をお迎えしたのです…!

嫁のじ
嫁のじ

すぐ下に答えがあるので、予想してからスクロールして下さいね!

ボルネオプレコ
ボルネオプレコ

正解は、ボルネオプレコでした。名前に“プレコ”とついているのに実はプレコではなく、吸い付きドジョウの仲間というクセの強さ、そして体表全体に広がる美しいドット柄と尾びれの涼しげなブルーがとても気に入ってしまい、お迎えすることに決めました。

まだ我が家の水槽に慣れていないのでカメラを向けると超速で逃げてしまいます。もう少し慣れてくれた頃にまた良いお顔の画像で紹介したいです。

ネオンドワーフレインボー
雄。ヒレがやや赤い。
雌。ヒレがやや黄色い。

ノーマークだったところからいきなりお迎えしました。“受け入れ体制のある衝動お迎えは無罪”と聞いたことがあるのでそういうことにしておいて下さい。ちなみにこの記事のアイキャッチ画像はこの雄です。やはり移動直後はストレスで色抜けしてしまいますが、一晩経てば元の色味に戻ってくれました。

元々レインボー系の魅力には気付いていたものの、これまでショップで見たレインボーフィッシュ達はあまり元気がなく、発色もイマイチだったんですよね。ところが水景工房さんの水槽内では物凄く綺麗に煌きながら泳いでいて、あらいいですねえの波が抑えきれなかったんです…。

体の後ろ半分を彩るブルーのグラデーションがめちゃくちゃ綺麗です。特に照明の光量をやや落とした時に複雑な変化を見せてくれます。雄と雌でヒレの色味が異なるのも面白いので、色が揚がるのが待ち遠しいです。この色彩の美麗さはカメラが壊れるほど撮影しても33%も伝わらないと思うので、後日動画で掲載したいと思っているMy rainbow〜〜〜〜

ヒメタニシ
ヒメタニシの雄
雄。触覚が片方丸い。
ヒメタニシの雌
雌。触覚が両方伸びている。
ヒメタニシ
我がビオトープへようこそ。

ベランダビオトープのお掃除屋さん、ヒメタニシです。濾過装置のないビオトープにおける水浄化効果に期待して前々から欲しかったのですが、奥沢にてようやくエンカウントできました。貝類の導入には慎重な私ですが、触角の形で雌雄判別が可能という点と卵胎生なので一度にたくさん殖えない点を考慮し、ペアでのお迎えに踏み切りました。稚貝の様子も観察したいので、ひとまずメダカが沢山いる方のビオトープに導入し、繁殖を待ちたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。個人的には大満足の奥沢遠征でしたが、午前中から夕方までお出かけ、帰ってからも水合わせ…となかなか疲れました。奥沢に行く際は後ろに予定を入れないことを強くおすすめします。今回は私の感想ベースでまとめましたが、次に伺う際には写真の掲載許可を頂き、記事内を画像てんこ盛りにしてまとめたいと思います。

今回は以上です。

嫁のじ
嫁のじ

ネオンドワーフレインボーはNDRって言わないの?

にのじ
にのじ

言うんじゃない?(適当)

最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
生体導入 アクアショップ
スポンサーリンク
この記事を友達にシェアする
にのじをフォローしてみる
スポンサーリンク
のじりうむ

コメント

タイトルとURLをコピーしました