こんにちは。にのじです。
今回は、アクア工房 白猫さんが実施中のプレゼント企画に当選した場合のことを真剣に考えました。
太っ腹だ~!
アクア工房 白猫
埼玉県川越市にあるアクアショップです。以前から行ってみたいと思っているのですが、残念ながら機会がなくまだ足を運べていないです。最寄り駅はJR川越駅ではなく東武東上線新河岸駅のようですね。店長さんが元大工でブリーダーだったという面白い経歴の方なので、是非伺ってお話してみたいものです。
※本記事執筆にあたり、プレゼント企画について記事にすることおよび生体の画像使用についてご快諾頂きました。御礼申し上げます。
アクア工房 白猫さんのプレゼント企画とは
まずはこちらのツイートからリンク先にあるブログ記事をご確認下さい。
100匹プレゼントですって。この企画、いいなと思うところが2点あります。
- 普通に買おうと思っても100匹はなかなか手が出せない。
- ”100匹を入れた水槽のツイート必須”という条件を見て気軽に応募する人はまずいない。
まず1点目。同じ種類の熱帯魚をたくさん入れた群泳が見られる水景に憧れる人はたくさんいると思います。私もその一人ですが、もし自分で構成を考えたとしても、せいぜい50匹くらいに落ち着いてしまう気がします。こういった突き抜けた数のプレゼントは、自分の意志だけで選択できない人にとってはとても良い機会だと思いました。それをきっかけに新たな発想や挑戦ができると思うとときめきませんか?
次に2点目。もしこれが生体1匹プレゼントという企画なら、水槽を管理している人なら簡単に応募できちゃうと思うんです。それが100匹入れるとなると、受け入れるための覚悟と設備が必要になりますよね。設備が無いならそのために水槽を立ち上げる必要も出てきますし、もしかするとプレゼントされる生体よりも設備投資の方が高額になる可能性もあると思います。それらの点を考慮した上で応募する人は本当にこのチャンスを掴みたい人だと思うので、冷やかしの応募ができない条件が設定されているのは良いバランスだと思いました。
というわけで、応募しちゃいました。もし当選したら水槽台から照明まで一式揃えることになりますが、夫婦間会議の承認も得ました。とはいえ今年の夏ボーナスはかなりしょっぱかったので、この記事を読んだ皆さんがどんどん応募して倍率を上げてくれることを期待しています。それでも当選しますけどね!!
検討① プレゼント候補の生体について
さて、それでは抽選に見事当選した時のために、どの生体をチョイスするか検討していきます。
カージナルテトラ(ワイルド)
分類 | カラシン目カラシン科 |
最大体長 | 4cm程度 |
好む水質 | 弱酸性 |
好む水温 | 20~28度 |
人工飼料 | OK |
水槽内での繁殖 | ほぼ不可 |
王道中の王道、カージナルテトラです。ワイルド表記なので野生で採取された個体ですね。ショップで買うとブリード個体よりも少し値段が高めに設定されていますが、その分飼い込んだ時の色彩の綺麗さが強く出るようです。水槽導入直後からとても綺麗に発色してくれる熱帯魚なので、すぐに迫力のある水景を楽しみたい方には特におすすめです。
ラミーノーズテトラ
分類 | カラシン目カラシン科 |
最大体長 | 5cm程度 |
好む水質 | 弱酸性 |
好む水温 | 20~28度 |
人工飼料 | OK |
水槽内での繁殖 | ほぼ不可 |
赤ら顔とモノクロの尾ビレが特徴的なラミーノーズテトラです。なんとなくですが、アクアショップのレイアウト水槽でよく見かける気がします。カージナルテトラと比べるとやや新しい水を好む点と若干大きくなる点がポイントでしょうか。
ブラックネオンテトラ
分類 | カラシン目カラシン科 |
最大体長 | 4cm程度 |
好む水質 | 弱酸性 |
好む水温 | 20~27度 |
人工飼料 | OK |
水槽内での繁殖 | 可 |
艶感のある黒いボディーが美しいブラックネオンテトラです。画像で見るとちょっとシック過ぎるかなと思ってしまいがちですが、実物が泳いでいるところを目の前で見るとその優美さに圧倒されます。そして、テトラ系にしては珍しく水槽内での繁殖が可能な品種です。繁殖と幼魚の成長を見たい方には特におすすめです。
レッドテトラ
分類 | カラシン目カラシン科 |
最大体長 | 2.5cm程度 |
好む水質 | 弱酸性 |
好む水温 | 20~27度 |
人工飼料 | OK |
水槽内での繁殖 | 可 |
別名ファイヤーテトラとも呼ばれる火属性のテトラです。赤色系のテトラとして有名ですが、赤というよりもオレンジに近い色味ですね。飼い込むことで色揚げするとより濃い発色を見せてくれるようです。緑系の水草で固めた水槽内で群泳させたら物凄く映えることは間違いないでしょう。そして、今回のプレゼント候補個体の中では最小の生体なので、あまり大きな水槽を置けないという方でも選択しやすい品種と思われます。
プリステラ
分類 | カラシン目カラシン科 |
最大体長 | 4.5cm程度 |
好む水質 | 弱酸性~中性 |
好む水温 | 20~28度 |
人工飼料 | OK |
水槽内での繁殖 | 容易 |
名前に”テトラ”が付きませんがテトラの仲間、プリステラです。シンプルなボディーに対してワンポイントの差し色の効いたヒレが綺麗な品種ですね。意外にも繁殖は容易とのこと。初めてカラシンの繁殖にチャレンジしてみたい方には一番おすすめかもしれません。ちなみにゴールデンバルーンプリステラもめっちゃかわいいので気になる方は調べてみて下さい。
グローライトテトラ
分類 | カラシン目カラシン科 |
最大体長 | 4cm程度 |
好む水質 | 弱酸性~中性 |
好む水温 | 20~28度 |
人工飼料 | OK |
水槽内での繁殖 | 可 |
地味に見えて美しい、私好みのテトラです。この透け感のあるボディーと控えめな赤みがとても気になって、一時期導入しようかと真剣に検討した覚えがあります。水草水槽の中で群泳させたら綺麗に映えてくれそうですよね。この品種も繁殖可能ということで、あれ?カラシンの繁殖って意外とできるじゃん!と思い始めてきました。
レッドファントムテトラ
分類 | カラシン目カラシン科 |
最大体長 | 5cm程度 |
好む水質 | 弱酸性 |
好む水温 | 20~25度 |
人工飼料 | OK |
水槽内での繁殖 | 可 |
なんとなく別名(より赤の濃い個体)の”レッドファントムルブラ”の方がよく見かける気がします。レッドテトラと名前は似ていますが、見た目も大きさも全く違います。こちらの方がより赤みが強く、しかも成熟し発情した個体はヒレの先まで赤く染まるとのこと。ヒレが大きめで体高があり単体でも迫力があるので、100匹でフィンスプレッディング(威嚇)をするところは是非見てみたいものです。
ブラックファントムテトラ
分類 | カラシン目カラシン科 |
最大体長 | 5cm程度 |
好む水質 | 弱酸性~中性 |
好む水温 | 20~25度 |
人工飼料 | OK |
水槽内での繁殖 | 可 |
レッドファントムテトラの色違いです。赤系の水草も植えるならこちらをチョイスしたくなりますが、レッド100匹にブラックを1匹だけ入れてスイミーごっこするのも楽しそうです。(寂しそうなので実際にはやりません)
ネオンドワーフレインボー
分類 | トウゴロウイワシ目メラノタエニア科 |
最大体長 | 6cm程度 |
好む水質 | 中性 |
好む水温 | 20~25度 |
人工飼料 | OK |
水槽内での繁殖 | 可 |
我が家にも最近お迎えしたネオンドワーフレインボーです。今回のプレゼント候補生体の中では唯一カラシンではなく、最も大きくなり、好む水質も中性ということで少し異質な存在です。この品種は画像で見ても綺麗ですが、やはり動いている実物を見るのが一番だと思います。我が家には1ペアしかいませんがそれでも非常に綺麗で目を引くので、100匹泳がせたらもうゴールしてもいいような気になってしまいそうです。
にのじの結論
9種類もあるのでかなり迷いますが、現時点の第一希望はレッドファントムテトラです。せっかく100匹入れるのですから、群泳させつつじっくり飼い込んでその赤みを存分に楽しみたいですね。また、綺麗に群泳させるためには少し外敵感のある大きめの生体が居た方が良いので、以前から気になっているアピストを1ペア程度一緒に入れたいとも考えています。
検討② 必要となる設備と予算について
我が家には生体100匹をお迎え可能な水槽が現状存在しないため、当選した暁には新たに水槽を立ち上げる必要があります。そこで、実際に水槽を導入することをイメージした上で、必要な費用を試算してみました。既に設置済みのものと揃えるために選択している商品もあるので、誰にとってもこの一式がベストというわけではありません。参考程度にご覧下さい。
分類 | 商品名 | 参考価格 |
水槽台 | GEX アクアラック ウッド 600BR | \6,980 |
水槽 | Tetra RA-60 | \5,980 |
フィルター | Tetra バリューエックスパワーフィルターVX-75 | \5,380 |
ヒーター | GEX スタンディSH160 | \2,420 |
LED照明 | Aqullo TRIANGLE GROW 600 | \9,880 |
合計 | \30,640 |
ざっと候補を洗い出して検討してみたのですが、水槽台と水槽は今使っているものと同じもので揃えたいという思いがあり、上記の選択となりました。この水槽はハイタイプなので、60cm規格水槽と比較すると水量的には多少余裕があるかと思います。フィルターに関しては今使っているVX-60のワンランク上のVX-75を選びましたが、エーハイムの2213と迷っています。エーハイムはあの緑のパイプと値段がネックです。
そして照明については大人気のおにぎりを搭載してみたい!という思いから選択してみましたが、高いですね。1灯で済むのか?という点も気になります。どうせ2灯搭載することになるなら再考の余地があるので、実際に使用している方のレビューを読み漁ろうと思います。
いかがでしょうか。実際にはここにソイルやらレイアウト素材やらで更に費用がかさんでいく訳ですが、「3万円台で準備が整う」と思えば全く手が出ないという世界でもないと思います。
まとめ
今回はアクア工房 白猫さんの100匹プレゼント企画に当選するつもりで、真剣にイメージを膨らませて考えてみました。100匹という数字を前に応募を断念していた皆さん、まだ間に合いますよ!
今回は以上です。
締切は7/23(火)だそうです。奮ってご応募下さい!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた!
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