こんにちは。にのじです。
今回は、使用済みソイルを加熱殺菌する際にとても便利なアイテムを発見したのでご紹介します。

キッチンの覇者の機嫌を損ねてはいけない
使用済みソイルは蘇生できる
ビオトープを立ち上げるにあたり、ちょうどリセット準備を進めている屋内水槽でおよそ一年使い込んだソイルを再利用したいと考えました。
ただ、そのまま移植すると意図せぬ水草の根やらスネールやらが一緒についてきてしまいます。逆に言えば、それらを無力化もしくは除去できれば何の不安もなく再利用できますよね。
そこで、電子レンジで加熱殺菌する方法を採用してみました。
電子レンジ使用にまつわる課題
我が家には日頃冷たい食品を温めるために使っている電子レンジしかないので、使用済みソイルをチンするとなると、必然的にそこで温めるしかないわけです。
ちょっと想像してみてほしいのですが、飼育水をたっぷり含んだ使用済みソイルを電子レンジで加熱すると、何やら衛生的に良からぬものが電子レンジ内に撒き散る感じがしませんか?いやまぁ加熱するので大抵のものは死滅するはずなんですけど。

気にならない人は、そのままチンしてOKです。
これは人それぞれ感覚が違うかもしれないのであくまで私の場合はですが、「食品を温める電子レンジが汚れるのは嫌」という点と「そもそもソイルを入れる耐熱容器が手元にない」という点から、耐熱かつ密閉できる容器を求めてダイソーへ駆け込みました。
そして発見したのがこちらの商品です。
温野菜メーカー

ポリプロピレン製・耐熱温度140℃の温野菜メーカーです。本来の用途とやりたいことが絶妙にマッチしたようで、以下の点がGOODでした。
密閉したまま加熱OK
こちらの商品は温野菜を作る目的で設計されているためか、蒸気を逃さず容器内で密閉できる仕様になっています。
電子レンジ対応の容器を探してみると、意外と「電子レンジ使用時は蓋を外して下さい」という表記付きのものが大半を占めていました。
更には、わざわざ蓋に小窓がついていて「蓋をしたまま(通気口を開けて蒸気を逃がせば)加熱できます!」みたいな商品もありました。

普通に食品を加熱する時は便利ですよね。
二層構造になっている

なんと、スリットの入ったプラケースが付属しています。
本来はここに野菜や肉を入れて加熱することで、余分な水や油が外側に落ちる仕組みになっているんですね。
これが非常に便利で、ソイルを加熱したあと、その容器のまま細かいゴミや潰れたソイル泥を除去することができました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。長期間水槽で維持したソイルは栄養たっぷりなので、捨てるよりもビオトープやプランターなどで再利用を試みましょう!
今回は以上です。

使用後は一応、電子レンジを掃除しましょうね!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた!
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