こんにちは。にのじです。
今回は、今年から始めたメダカ飼育の総括として、卵からの成長過程を紹介します。
動画だらけで非常に重い記事になってしまいました。申し訳。
もうすぐ冬ですね
強烈な残暑や激烈な台風を乗り越え、ようやく秋らしい気候になりました。メダカのシーズンも終わりを迎えようとしています。我が家のベランダビオトープは今年始めたばかりなので、これから初めての冬を迎えようとしています。冬のための準備もいずれするつもりですが、その前に今年のメダカ達とビオトープの成長を振り返っておこうと思います。
6/11 友人からメダカの卵が届く
今年からメダカの飼育を始めた友人が私のベランダビオトープ建設を聞きつけ、思いの外ソシャゲ感のあるパッケージで卵を送ってくれました。ありがたいことです。一応「ミックス飼育してるから生まれてみないとどんな柄が出るかまじでわからん」と聞いていましたが、改良メダカ飼育は未経験だったので、どんな稚魚が生まれてくるか非常に楽しみでした。
6/18 約半数が針子に
卵を受け取って一週間程度で、約半数が孵化しました。孵化直後はお腹のヨークサックに持っている栄養で育つので餌はあげていません。水換えも針子にとってストレスになるということだったので、結構長いこと水換えをしませんでした。餌をあげない分、水が汚れにくいはず!と自分に言い聞かせて水換え欲を抑えてました。
当たり前ですが、これほど小さい体で一生懸命動いている姿を見られるのはこの時期だけです。来年メダカを始めようと思っている方はお見逃しなく!
6/24 やや成長
針子の線が若干太くなり、餌を食べている様子が確認できます。個人的にはここまで来れば一旦安心だな、と思えました。実際、このサイズになるまでに淘汰されてしまう子もいます。
6/30 ビオトープへ放流
更に一週間後、同時進行で立ち上げていたベランダビオトープへ放流の時が来ました。どのくらいの大きさになったら屋外へ放しても大丈夫なんだろう、という不安は正直あったと思います。結果的には卵を譲ってくれた友人の「広いところに出してやった方が成長するよ」という助言に後押しされて決断しましたが、あながち間違いではなかったと思います。
ここから、成長が加速していきます。
7/2 放流から数日で…
たった数日でこの変化です。明らかに身体が大きくなり、見た目の色の特徴がはっきりと区別できるようになってきました。
7/13 成長期
更に成長が進み、青っぽい体外光が確認できる個体が増えてきました。この頃には既に成魚用の餌と稚魚用の餌を混ぜて与えていました。
7/16 立派になりました
孵化からおよそ1ヶ月後の様子です。成長の早い個体はひときわ目立つようになりました。
7/23 とっても元気!
更に一週間後、餌をあげると群がってくる様子が確認できます。いわゆる幹之系統が多いので、それ以外の品種が目立ちますね。
8/2 加速する成長
更に約一週間後ですが、7/23から比較して一気に成長が進んだように感じませんか?ちょうどこの7月末のあたりで梅雨が明け、真夏の暑さになった頃でした。
8/19 抱卵個体を発見
孵化からおよそ2ヶ月で、抱卵しているメスを確認できました。
動画だとあまりはっきり確認することができないので、静止画でも切り出してみました。
卵から育ててきたメダカが、次の世代を産むところを観察できたことはかなり嬉しかったです。メダカ飼育の醍醐味の1つを味わえた気がします。
2019年のハイライトシーン集
基本的には毎朝動画か写真を撮っていたので、中でも思い入れのあるものをまとめてみました。既にツイートしたものもありますが、皆様ご存知の通りTwitterへのアップロード時にエンコードによる画質の劣化が発生してしまうため、こちらの方が高画質です。
※無断転載はご遠慮下さい。
ベランダビオトープの今後について
なんだか2019年のメダカはこれにておしまい!みたいな雰囲気になってしまいましたが、実はそうでもありません。というのも、これから本格的に寒い季節が来るので越冬の準備をする必要があります。ベランダの隅で細々とやっているビオトープなので大掛かりな対策はしませんが、真冬に水が全部凍って生体も水草も全滅です!なんてことにはならないように手を打とうと思います。
そして、春が来たらまた新たな品種をお迎えしようかなぁとぼんやり考えています。最近はカブキ系統に興味があるので、冬の間に情報収集に励みます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これからメダカ飼育に挑戦しようと考えている方にとって、なんとなくのイメージを固めるヒントにして頂けたら嬉しいです。
今回は以上です。
泳ぎ回るメダカは本当に可愛いので!おすすめ!です!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた!
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