こんにちは。にのじです。
今回は、CO2の自作インライン化をやってみたら割と簡単にできてしまったので、その方法を紹介します。発酵式で添加している方も、ボンベから添加している方も使える方法なので、汎用性は高いと思います。
水槽内の機器を極力減らしたいですよね?
そもそもインライン化って何?
簡単に言うと、水槽内ではなくフィルターへ繋がるホースにCO2を添加し、水流の勢いで溶け込ませるという方式です。これを”直接添加“や”強制添加“と呼びます。
インライン化するメリットは?
ディフューザーを水槽内に設置している方はよくご存知だと思いますが、CO2ストーンは緑や茶色のコケで汚れてしまうものです。それを水槽内に置かずに済むというのが最大のメリットです。
また、ディフューザーから放出された泡は水面に到達すると空気中に逃げてしまいますが、直接添加した場合は逃げ場のないホース・フィルターの中で撹拌され、水中に多く溶け込むことが期待できます。
※私個人の考えです。ディフューザーと同程度とする説もあります。
インライン化パーツの作り方
材料
重要な材料はこの3つです。
T-ジョイントはお使いのフィルター・ホースに合わせて径を選択して下さい。私は12mm/16mmのものを使用しています。
上記以外は手元にあるもので大丈夫です。
・適当な長さのホース
・適当な長さのエアーチューブ
作り方
これで完成です。外部フィルターの吸水ホースの途中に接続して、CO2のチューブを逆流防止弁へ繋ぎましょう。
インラインによる添加 実演
CO2添加
ボトルから発生したCO2がT-ジョイントを通ってフィルターへ入り、リリィパイプから出てくる水に気泡が無いことから、100%溶けていることが確認できます。
エアレーション
また、排水側のパイプへ同様にエアーポンプを繋ぐことでエアレーションもインライン化可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。割と簡単に作れることがわかったので、我が家の水槽は全てインライン化することにしました。完全にディフューザーが不要になり、水槽内がスッキリしましたよ!
今回は以上です。
アンビリーバブルはしばらく封印しておこうと思います…
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた!
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