こんにちは。にのじです。
今回は、100匹水槽のその後の水草状況についてまとめました。正直あまり上手くいっていないので、早めに手を打ちキレイな水景を目指します。
植栽して終わりじゃないのが水草の難しさ…!
水草の消滅
なんと残念なことに、水槽立ち上げ当初に植えた水草のうち、数種類が溶けたり枯れたり抜けたりと様々な理由で消えてしまいました。植栽直後の写真にマーキングをしたので見比べてみて下さい。
故 ミリオフィラム・ガイアナ
緑の✖の箇所に植えていた水草です。最初は順調に新芽を出して伸びてくれていましたが、徐々に根元の方から茶色になっていき、弱々しい茎になってしまいました。所謂”水草が溶ける”という状況ですが、茶色の箇所からぽっきり折れて元気な部分も消えてしまいました。
色々調べてみたところ、環境が変化すると順応できずに溶けてしまうことがあるようです。今回植えた株は元々別の水槽に植えられていたところから移動させたものだったので、新しいソイルで立ち上げたこの水槽の水は合わなかったのかもしれません。元の水槽にはまだ株が生き残っているので、いずれまた挑戦したいと思いますが、ソイルがこなれるまでは我慢しようと思います。
そして、弱っていく姿が悲しくてつい写真で残すのを避けてしまいました。今こうして記事にまとめる段階で困っているので、今後は見たくないものも泣きながら写真に収めようと思います。
故 ルドウィジアsp.スーパーレッド
赤の✖の箇所に植えていた水草です。こちらも最初は順調に伸びていましたが、ある時から一部の葉が白くなっていき、最終的には枯れてしまいました。葉の表面を舐めてくれるタイプのお掃除生体を導入するのが遅れた結果、序盤に発生していた苔に栄養を吸われてしまったものかと思われます。
この水草も、幸いにも別の水槽へ植えた株は元気に育ってくれているので、そちらから補充しようと思っています。水草の分散管理、大事ですね!
故 ウォーターローン
青の✖の箇所、というか前景全体と絨毯化を狙った場所に広く植えた水草です。上手く行かなくて一番悲しかったのはこのウォーターローンです。植栽直後はそこまで大きく抜けてしまうこともなく、そこそこ順調に成長している様子がありました。
しかし、広がってきていたウォーターローンの範囲が、徐々にハゲ散らかってしまい、最終的には部分的に残った株以外消えてしまいました。
難易度高めとは聞いていたものの、ここまでとは…まぁ実際、一瞬だけ入れていたバルーンラミレジィがわざわざ引っこ抜いてもしゃもしゃ食べる姿を目撃したりもしたので、おそらくこの葉は相当美味しいんでしょう。エビたちが引っこ抜いて食べ散らかした結果かな、と思っています。
そういえば、買う時やたら在庫が余ってたなぁ…納得。
前景草をどうするか
一旦残っているウォーターローンを全て抜いてかき集め、60cm水槽に植えてみました。立ち上げから時間が経過し、貧栄養の土壌なので合うかも?という思惑もありましたが、今のところ爆殖とはいかず相変わらず徐々に葉を減らしていってます。
そして、空いた前景にはキューバパールグラスを植えることにしました。石組レイアウトなので硬度が高めの水質ですし、やはりあの小さな葉で作られた絨毯には憧れるものがありますよね。
今回はcharmさんでこちらの商品を買ってみました。トロピカ社の1-2-Grow!シリーズのキューバパールグラスの在庫がなく、ADAのみずくさの森は高い…と悩んでいたところにcharmオリジナルの組織培養カップ水草の存在を知り、しかも3カップセットでコスパが高い!これは試さずにはいられませんでした。で、届いたのがこちら。包装を簡素化してコストを下げているみたいですね。用があるのは中身の水草なので、全然問題ありません。
ただ、ちょっと見辛くて申し訳ないのですが、一番左のやつだけ中が傷んでいました。商品レビューにもそんなような記載がそこそこあるので、出荷前にあまりチェックしていないのかな、というのが正直な感想です。
もしこのカップが単品で店頭に売っていたとして、定価で買いますか?私は買わないと思います。なので、ダメ元で問い合わせすることにしました。その結果、1カップ分を追加発送して頂けることになりましたので、もし同様の状況で悩むことがあれば、ひとまず問い合わせしてみることをおすすめします。(もちろん同梱されている問い合わせルールに従って下さいね)
前景草の植栽リトライ
というわけで、届いたキューバパールグラスを植栽しました。うまく根付いて繁茂してくれることを願っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これでどうにか水草まわりは改善するか…と思いきや、前回チラ見せしたアイツが発生したので、実は後景草もリセットするハメになりました。その経過は別途まとめます。
今回は以上です。
キューバパールグラスの絨毯が広がりますように!!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた!
コメント