こんにちは。にのじです。
今回は、以前公開したCO2添加のインラインユニットにいぶきのエアーストーンを接続し、改良したので紹介します。
![にのじ](https://www.nojirium.com/wp-content/uploads/2019/06/ninoji.png)
非常にコスパの優秀なストーンなので持っておきましょう。
インラインユニットの改良
こちらの記事でCO2のインライン化を行ったものの、なんとなくストーンから出てくる泡の量がイマイチな気がしていました。元々ある程度の圧力を必要とするタイプのストーンなので当たり前なのですが…。
そこで、12mm/16mmのホースに収まりつつ、もう少し細かい泡で出力してくれるストーンが無いか探してみたところ、こちらのエアーストーンに辿り着きました。
ちなみに、商品名に表記されている数値はそれぞれこんな意味です。
- 10φ …セラミック部分の直径=10mm (つまり12mm/16mmホースに入る太さ)
- #240 …セラミックの孔の大きさの指標(大きい方が細かい泡が出る)
いぶきのエアーストーンはネット上の口コミを見ても「細かい泡が安定して出る」と評判が良いのですが、このタイプは特注品とのことで、一般的なショップでは#180までしか売られていないそうです。公式サイトからリンクされている直営通販サイトでも掲載されていません。
ところが、楽天のアクアリウム ドリームシアターさんでは何故か取り扱いがあり、しかも送料無料だったので購入してみました。
![エアーストーンを肴に…](https://www.nojirium.com/wp-content/uploads/2019/09/20190820_2215418158434470682870528-500x282.jpg)
インラインユニットの内部機構に接続した状態はこんな感じです。スドーのCO2マイクロストーンよりも少し大きめですが、コケがついたとしても目立ちにくい色味です。どうせ見えない場所に置くのであまり関係ないですね。
![インライン化](https://www.nojirium.com/wp-content/uploads/2019/09/20190822_1623037946395581878123003-500x282.jpg)
比較動画
ストーン交換前後で動画を撮ってみました。
違いが伝わるか非常に怪しいですが、いぶきの方が細かい泡が沢山出ています。ちなみにどちらもリリィパイプを出る頃には完全に溶け込んでいるので、この変更は溶解効率には影響がありません。#240よりも#180の方がセラミック孔が大きい分必要な圧力も減るので適任かもしれませんね。
同じ圧力・同じ時間でエアーを出そうとした場合、どちらの方が多く出力できるのかを比較検証すべきな気もしますが、これからインラインユニットを作る方には迷わずいぶきを選ぶことをオススメします。コスパ優秀ですから。
![にのじ](https://www.nojirium.com/wp-content/uploads/2019/06/ninoji.png)
なんならストーン不要?まさかね……
まとめ
いかがでしたでしょうか。水槽が安定してきて少し暇になった時こそ、こういったプチカスタマイズが楽しいですよね。
今回は以上です。
![にのじ](https://www.nojirium.com/wp-content/uploads/2019/06/ninoji.png)
#240、普通にエアレーション用としてもオススメです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた!
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