にのじ流発酵式CO2の稼動期間が判明!次なる検証もスタート。

水槽用品
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こんにちは。にのじです。

今回は、以前レシピを公開したにのじ流発酵式CO2の稼動期間について紹介します。

にのじ
にのじ

予想以上の長持ちでした。早くやればよかったです。

メリットのおさらい

以前公開した寒天推しの記事は、以下の点がメリットであるという内容でした。

この記事を執筆した段階で17日間CO2を添加することに成功していましたし、水を入れ換えて再利用できることも確認していました。寒天部分も少し目減りしたかな?というくらいで仕込んだ時点とあまり変化がなかったため、このまま緩やかに寒天部分が減っていくものと想定していました。

それでは、その後の様子と期間について見ていきましょう。

CO2の発生期間

結論を先に記載しておきますが、にのじ流ボトルは42日間稼動することができました。 (※2019/6/19から使用開始)

下の画像はボトルを仕込んでから37日目の様子です。この日を迎えるまでに合計2回の水換えを行っています。

37日目。

ボトル内の上半分が白くなっている様子が確認できます。実はこの白い部分が寒天で、完全に浮力に負けて浮いた状態です。アルコール臭い液体を捨てるとこんな中身になっていました。

寒天オンリー
グズグズ…

ボトルを仕込んだ時点ではがっつり底に貼り付いていた砂糖寒天ですが、発酵が進むにつれて周囲が崩れて浮かび、液体と接触する面が広がっていきました。この寒天部分、上から見るとこんな感じです。

寒天の上見
寒天の上見。
アップで。
アップにした上見。
にのじ
にのじ

菌類の培養シャーレみたい…

なんでしょう、カビなのかそれとも何らかの菌なのか、白いポツポツとしたものが点在しています。イースト菌そのものなのかもしれませんが、気持ちよくはないですね。

前述の通り、このボトルは42日間(3回水換え)でその生涯を終えました。なかなかの長寿でしたが、予想に反して最終的に寒天部分がゼロになることはなく、グズグズになった寒天の成れの果てが残りました。イースト菌がアガロースを分解できないので、当然と言えば当然ですね。

次なる検証

上の期間検証を行ったボトルでは、食塩や重曹を入れる場合と同様に最終アルコール濃度=10%程度を目標としたレシピどおりの分量で仕込みました。

前回の記事でも若干触れていますが、寒天内の砂糖の濃度を上げたらどのような変化があるのか?という点が気になるので、次なる検証を開始します。仕込んだボトルはこちらです。

飽和
黄色い…

砂糖の飽和水溶液を寒天で固めた、飽和砂糖寒天です。

参考情報

20℃の水100gに対し、砂糖はおよそ204g溶解する。

この時は2本同時に作ったので、鍋に砂糖を400g入れました。我が家の家計から購入費が出ている砂糖なので罪悪感がやばかったです。

寒天内の砂糖の濃度はおよそ2倍くらいになったので、発生するCO2の勢い期間、どちらか或いは両方に影響があると予想しています。インライン化してしまったので勢いの評価は難しいですが、期間については引き続き観察を続けます。期間が伸びることでカビることも可能性としてはありそうですが、嫌気環境なので意外と大丈夫な気もしています。続報をお楽しみに。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ちなみに当サイトと私のTwitterアカウントは嫁のじにたまに見られています。

今回は以上です。

にのじ
にのじ

最近はヒーターのインライン化をずーっと考えてます

最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた!

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