こんにちは。にのじです。
今回は、先日紹介した自宅でできる組織培養カップの途中経過を紹介します。仕込みから2週間が経ち、見た目にも変化が現れてきました。
2週間、じっくり放置しました。
自家製組織培養カップのその後
ヴィトロプランツの組織培養キットを使い、自家製組織培養カップを作成してから2週間が経過しました。前回仕込んだ時点からどのような成長を遂げたのか、お見せしたいと思います。
カップは直射日光の当たらない明るい窓際に置いておきました。時期的には9月後半でしたが、晴れた日の昼間の温度はかなり高めの30℃付近だったと思います。カビが生えた様子もなく、制作工程の滅菌処理が上手く機能しているようで一安心です。
①キューバパールグラス(寒天に乗せただけver)
まずはキューバパールグラスです。
培地の寒天の上に水中葉を乗せた時点はこんな感じで緑の葉が展開していました。全て水中葉です。
2週間後の姿がこちらです。袋を開けると雑菌が入ってしまうので袋越しの写真です。
えー、なんというか、その、一般的には”枯れてる”っていう状態なのでは?という感じです…。密封しているので袋の中は乾燥している感じもないのですが、キューバパールグラスの生気が感じられません。
もしかすると水中葉を寒天の上に乗せても上手く根付いてくれないのかもしれませんが、もう少し様子を見たいと思います。
②キューバパールグラス(寒天に挿し込みver)
気を取り直して、アナザーパターンのキューバパールグラスです。こちらは株の一部を寒天に挿し込んでいるため、①と比べて茎の部分が少し長いです。うんうん、これは期待できますね!
2週間後の姿がこちらです。
ほげーーー
培地への置き方以外にほとんど差がないので当然と言えば当然なのですが、全体的に茶色になっています。ただ、①とは違い部分的に緑の箇所が残っていました。
元々ついていた葉なのか、それとも新芽が出ているのかは不明ですが、少なくとも君は枯れていないな!?と希望を感じています。がんばれ。超がんばれ。
③ショートヘアーグラス
最後はショートヘアーグラスです。
なんだか終わりかけの線香花火のように見えるのは心が折れているからでしょうか。
2週間後の姿がこちらです。
生きてる…!ちょっと袋越しでわかりにくいですが、当初の姿と遜色ない緑の葉が見えます。しかも葉自体が成長しているようにも見えます。ランナーを伸ばしている様子はまだ確認できませんが、この調子でカップ全体に広がってくれたら大成功と言えるのではないでしょうか。期待大です。
ここまでの流れからどうせ枯れてるんでしょ?と思っていた方は正直に申し出て下さい。この記事の公開通知ツイートをRTする刑に処します。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。次回の経過報告はまた2週間後くらいにまとめようと思います。果たして枯れたように見えるキューバパールグラスは復活するのか!?乞うご期待。
今回は以上です。
アウトレットPIXY、コスパ良すぎでは!?
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた!
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